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イントロダクション
健身球ってご存知ですか?香港マフィアがくるくる持ってそうな、あの球です。
中に鈴が入っていて回すと音が鳴る球。効能は手先を器用にすることでのボケ防止など、脳をマッサージするとも言われています。
欧米ではハンドスピナーの流行からフィンガーガジェットとも呼ばれています。
今回は中国発祥で明時代から400年以上続く、とても古いガジェットを写真や映像とともに紹介いたします。
遊び方、回し方
華麗な技!
まずは華麗な技をlofi hiphopとともにどうぞ!
上手に操れると気持ち良さそうですが、、、これは、早速、難しそうですね。
ビートとハマったらきっと楽しいはず!練習するにはまず地道にゆっくり回すことから始めていきましょう。
基礎となる動きをチェック!
球を片手で廻すだけなのでとても単純です。しかしそれが難しいのです。
おそらく右利きの人は上のGifのように右手で右回り(時計回り)が一番簡単でしょう。
逆に難しいのは、下のGifのような、左手で左回り(反時計回り)
このように、左右両方の手で時計回りと半時計回り、の合計4つ回し方をマスターすることが基礎となる動きです。
健身球の廻し方については、上記の動画が一番わかりやすいと思います!
時計回り、反時計回り!
ゴルフボールでも代用可能?
一般的なゴルフボールは、
42.6mm – 46g
健身球のサイズと重量は以下の通り。
鈴音あり (中に鈴が入った空洞型) | 鈴音なし (中身がつまったソリッド型) | |
45mm | 110g | 165g |
50mm | 135g | 230g |
55mm | 155g | 280g |
いかがでしょうか?もちろん代用は可能ですが、サイズが小ぶりになり、重量も軽量になっていることも予め押さえておきましょう。
最近流行している木製やアクリル製健身球は軽く、石の健身球はかなり重いです。
個人的には鉄製の「鈴音あり」のサイズ感と重量感がベーシックで一番まわしやすいと思います。
トリック!マジック!ジャグリング!
冒頭で紹介したように、健身球は欧米ではハンドスピナーとともにフィンガーガジェットとして広く広まっています。
欧米人プレイヤーの華麗なトリックを見てみましょう!
凄すぎて参考になりません。。。
健身球を使っている(いた)芸能人は?
最後に芸能人を紹介!あくまでもテレビ番組で放送されていたレベルのお話ですが。
ダルビッシュ有!?
ダルビッシュ有投手を育てた、若生元監督をよく知るというスポーツライターの楊さんによると、ピンポン玉くらいの中に鈴が入った2つの銀の玉を投手に握らせ、手のひらで回させた そうです。このボールは綺麗に回らないと鈴が上手くならないので、指先の感覚を鋭敏にするために使っていたということでした。
上記の内容でしたら、間違いなく健身球だと思われます!鈴音ありですね。
劇団ひとり!?
バラエティの番組収録中に劇団ひとりさんのカバンの中身を見る流れになり、健身球が出てきたいうお話。
ダルビッシュさんは海外で活躍され、劇団ひとりさんも小学生時代を米国アラスカで過ごしたなど、深い海外体験を持ってらっしゃる方々。
まとめ
健身球を回して手先を器用にしておくとボケ防止だけでなく、脳も活性化して、新しいアイディアも生まれてくるのではないのでしょうか?
どこかで触る機会があればぜひ触ってみてください!