イントロダクション
2020年のLogicの大幅アップデートでビートメイキングかなりやりやすくなりましたね。
Ableton Liveと同じセッションビューも使えるようになったApple Loops、FL Studioのようなステップシーケンサー。使いにくかったEXS24(Sampler)から正式なSamplerへ。さらにチョップフリップがやりやすくなったQuick Samplerまで!ビートメイキングに特化したアップデートだったと思います。
それに対して高騰するSP404SX。ビートライブでよく用いられるDJFX的な要素がLogicでも簡単に使えるようになりました。その名もRemix FXそれでは実際に使い方をみていきましょう。
2021年11月にSP404MK2が登場!
Remix FX!
まずはSP404でのデモプレイ、その後にRemix FXのデモプレイ。この二つを見比べても同じようなことができてしまうのが一目瞭然。
映像ではPCで操作していますが、iPhoneやiPadにLogic Remoteをダンロードしておけば、Korg KP3のようにパッドで操作できるのも感覚的。
2つ目のビデオでは、真ん中のボタンを押すことでより詳しいパラメーターの編集画面へ。1/4、1/4T、1/8のようにエフェクトの拍子感を変更できます。(Tというのはトリプレット – 3連符を意味しています。)
Rec(録音)するには?

録音するには左のオートメーションモードを「Read」から「Touch」へ変更。そのままプレイしたら記録してくれます。
もちろん、上部バーの赤色Recボタンを押せば録音はできるのですが。オートメーションモードのTouch切り替えはセッション向けですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?SP404がなくてもLogicで何もかもが完結しちゃいますね。(これを言ってしまったら元も子もないのですが。)
もちろんハード機器を触る喜びがあるのですが、同時にソフトでも同じことができることを知っておくと楽しさの幅広がります。
今回の元ネタの動画はこちら。この方、見た目はいかついのですが教えるのはかなり丁寧。ビートもDopeで参考になります。